プログラムの仕様というものを、「コードがするすべてを表現する文書」と捉えると意味がなくなる。そんなもの読むよりコードを読んだ方がよい。そうではなく、契約、あるいは責任の分界点を表現すると考えれば、意味がある。…
— 杉本啓 (@sugimoto_kei) July 14, 2024
つまり、プログラムの仕様書は、個々のプログラマがなすべきことを詳細に規定するためにあるのではなく、プログラマたちの仕事範囲の線引きのためにある、と考えた方が有用だ。仕様を満たすためにどんなコードを書くべきかの判断は、各プログラマに委ねられ、その結果が批評の対象となる。
— 杉本啓 (@sugimoto_kei) July 14, 2024
プログラミングを始めて一年目。僕が、モジュールの中身は*ほぼ*書けたがインターフェースが固まっていない、と報告したら、先輩が、そんなことはあり得ない。仕様はインターフェースから固まるものだ。それが出来ていないなら中身も本当は出来ていないんだ、と言った。その通りだった。
— 杉本啓 (@sugimoto_kei) July 14, 2024
0 件のコメント:
コメントを投稿